人間関係には、3つの次元がある。
低い順から、以下のように分類できる。
?自分のニーズのために相手がいるという次元。
相手から何かしてもらうことを当然のように考えている状態。
?自分と相手のニーズをお互いに満たしあう次元。
いわゆる「ギブ・アンド・テイク」の関係。
ともに与えあうことで、関係性を維持している状態。
?相手のニーズのために自分がいるという次元。
相手を満たすことを優先的に考え、そのための努力を惜しまない状態。
パートナーと長いつきあいになると、
お互いに?の次元に墜ち、相手への要求ばかり増える。
その結果、多くの人は感情が冷めて、愛が損なわれていく。
日常生活が漫然とすぎ、二人でいることの意味が失われていく。
愛は、努力しなければ維持できない。
パートナーとの良好な関係を維持するには、
?の次元を意識的に保つことが必要だ。
手をつないでみる、
抱きしめてみる、
愛していると伝える。
そのような情熱的な努力によって、愛は維持できる。
「満たされていない」と思うのではなく、
「満たしてあげたい」と考える。
それにより、相手からもまた同じ思いを抱いてもらえるのだ。
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