やったことがなければ、やってみよ。

 

あなたと人を区別しているのは、あなたの経験だ。
過去の経験はすべて、意識の中だけでなく、神経システムにも記憶されている。

見た、聞いた、触った、味わった、嗅いだ。
これらはすべて、脳の中にしまわれている。

これらの記憶をリファレンス(参考資料)という。
自分に何ができるか、何を信じ、どう考えたらよいかを指し示す貴重な資料だ。
リファレンスをうまく活用すれば、物事の解釈が変わり、新たな行動につながる。

たとえば、初めてスカイダイビングをするときは、誰でも不安がある。
1,000メートル以上の空から、パラシュートだけで降りてくる(落ちてくる)のだから、当然だ。

ヘリで上空1,000メートル、時には3,000メートル以上にあがり、そこから一歩を踏み出す緊張の瞬間。身体が外に出た刹那、声も出ないほどの風圧を感じながら、ごォーっと言う轟音ととに風を突っ切って全身が落下して行く。

全身に強い風圧を感じながら、肉体は重力に従って自然落下し、一気にもの凄いスピードで地上に突き進んで行く。凄まじい速度で落下しているにもかかわらず、遠くに目を向けると、素晴らしい景色が目に入ってくる、空を飛ぶ鳥の視線で地上をみる、最高の時間だ。

そして、ある瞬間、ボンっと、パラシュートによって身体が支えられ、その後はゆっくりと地上の景色を眺めながら降りていく。

こういった経験が、人生の他の経験をする上でのリファレンス(参考となる経験)になる。

例えば、成功もおぼつかない、前例のないような新規事業を任されたとする。
あなたは、不安になるかもしれないし、その仕事から逃げたいと思うかもしれない。

そこで、このスカイダイビングの体験というリファレンスを呼び起こし、「スカイダイビングも最初は不安だったが、やってみたら最高だった!」どと考える。すると、不思議なことに、新規事業に一歩を踏み出す勇気やモチベーションがわいてくるのだ。

やったことがないならば、リファレンスを使って、解釈を変えてしまえばいい。
不安な気持ちが、最高の体験のワクワクに変わる。そして、やってみる。

人生の変わる瞬間だ。

そして、その経験が新たなリファレンスとなり、あなたがやれないことはどんどん少なくなっていく。

リファレンスと解釈が変われば、人生は変わる。
とにかく、人生経験の幅を広げること!

やったことがなければ、やってみよ。

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