自分を安売りするな。人生は自分で決めた値段にしかならない。


??ある時、トニーはホームレスから「25セントくれないか」と頼まれた。いったんトニーは100ドル紙幣を取り出そうとした。しかし、「あ、25セントでいいのか」と思い直し、硬貨を1枚渡したという。

 25セントを求めたので、25セントを渡した。つまり、求める水準が低ければ、それに見合うものしか手に入らないのだ。人は自分に対する値付けで結果を得てしまう。

 誰でも、自分の力や生活の基準を決めている。特に最低基準は気をつけているはずだ。このレベルまでは絶対に墜ちないと頑張る。それはよしとしよう。

? 問題は最高基準だ。自分はここまでくらいだろうというレベルを決めていないだろうか。本当は100ドル手に入るかも知れないのに、25セントでいいと思っていないだろうか。それは誰が決めたのでもない。あなたが勝手に決めたのだ。

? 生活レベルに限らない。人間関係でも、仕事でも、人生の楽しみでも、低い基準で満足している人は多い。それは自分で自分を安売りすることだ。

 もっと人生を楽しもう。もっと優しい言葉を求めよう。もっと明るいあいさつで、周囲を幸せにしよう。あなたは、もっと豊かでいい。愛されているから生まれてきたし、必要とされているから、いまここにいるのだから。